ラグビーW杯での最強敗者となった日本代表

ラグビーW杯での最強敗者となった日本代表

ラグビーW杯での最強敗者となった日本代表

ラグビーW杯予選プールの最終戦で日本代表がアメリカ代表に28−18で勝利。

 

試合開始前の段階で日本代表にもアメリカ代表にも決勝トーナメント進出の可能性はなかったのですが、決して予選プールの消化試合といったような内容ではありませんでしたね。

 

試合中も「ニッポン、ニッポン」の声援に呼応するように、「USA、USA」のコールが響き渡り、ワールドカップにふさわしい真剣勝負となりました。

 

その中で、トライ数も3本−2本できっちり勝ち切った日本代表。
なんとも誇らしいです。

 

最強敗者となった日本代表

この勝利で日本代表の今大会の成績は3勝1敗。
南アフリカ、サモア、アメリカからの勝利です。

 

すでに各所で言われていますが予選プールで3勝しながら決勝トーナメントに進めなかったのは、ワールドカップ史上、日本代表が初めて。

 

最強敗者との呼ばれ方も複雑ではありますが、うれしいですね。
今大会で日本代表に対する世界の見方が変わったのは間違いありません。

 

すごいプレーがあたり前のようにいくつもある

アメリカ戦でもすごいプレーがあたり前のようにいくつもありました。
例えば、先制トライにつながったHO堀江の松島へのラストパス

 

フィールドプレーにも定評がある堀江なら「あたり前」なのかもしれませんが、以前の日本代表ならファインプレーとしてかなり取り上げられていたような気がします。

 

ところが、いまの日本代表ではコレぐらいは「あたり前」なんですね。ほかにも松島のビッグタックルなどもありましたが、これも「あたり前」。確実にレベルアップしてますね。

 

2019年に夢がつながる

次回のワールドカップは2019年。日本での開催です。
いまからドキドキしますね。

 

このまま順調に行ってほしいと思う反面、「そんなに甘くない。今が頂点なのでは」という不安もあったりします(こんなことを思うのは選手に失礼なのかもしれませんが)。

 

ただ、これからも応援していきたいという気持ちに変わりはありません。
日本でのラグビー熱も盛り上がってくれるとうれしいですね。