ラグビーにはサッカーや野球など他のスポーツにはない魅力がたくさんあります。
ただ、その魅力がちょっとわかりにくいんですよね。
その「ちょっと」さえ乗り越えてしまえば、どっぷりラグビーにハマります。
見てよし、やってよし、ハマってよし!
そんなラグビーの魅力を紹介したいと思います。
スポーツを見ていて興奮するのは逆転劇ですよね。
贔屓のチームが逆転勝利!なんてサイコー。
今日はダメかな…なんて弱気になったところからの勝利!
最初からリードして勝つよりも、うれしいものです。
ラグビーの場合は特にそう。
なぜなら、ラグビーにはラストワンプレーでの逆転劇があるんです。
ラストワンプレーで勝者と敗者が入れ替わってしまうのです。
これがドラマティックな試合を生むことになります。
ラグビーの見どころはトライやゴールキックなどの得点シーンだけではありません。
タックルこそラグビーの華、見ていて最も興奮するところです。
試合を観戦してラグビーが好きになった人は、タックルの魅力にハマった人なんですね。
ラグビーではトライやゴールを決めても、選手は派手に喜びません。
お決まりのパフォーマンスもなし。
黙って次のプレーに備える。
これがラグビーの魅力でもあるんですよね。
80分間ストイックにプレーして、感情を出すのは試合後のみ。
そうした姿勢に感情移入できる人がラグビー観戦にハマる人です。
日本代表の選手の中に外国人がいる。
これがラグビーの魅力でもあるんです。
ほかのスポーツでも外国出身の人が日本国籍を取得して日本代表になるということはありますが、ラグビーは日本国籍を持っていない外国人も日本代表になれます。