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「 ラグビーW杯2023年 」の検索結果
  • ラグビーの世界ランキング(上位国の推移は?)
    ラグビー世界ランキングの推移(トップ8)最新のラグビー世界ランキング(2023/10/22)は、1位南アフリカ、2位ニュージーランド、3位アイルランド、4位フランスの順となっています。2023年7月末時点でのラグビー世界ランキングは、1位アイルランド、2位フランス、3位ニュージーランド、4位南アフリカで、このトップ4は2022年11月13日から順位が同じです。トップ4の順位が入れ替わったのは8月6日で、フランスが2位→3位、ニュージーランドが3位→2位となりました。その後もトップ4内での順位の入れ替わりはありましたが、トップ4がアイルランド、南ア、フランス、ニュージーランドであることに変わりはありません。この間の世界ランキングの推移はこんな感じでした(変動があったタイミングのみ記載)。22/11/1322/11/2022/11/2722/12/423/2/1223/7/231位アイルランドアイルランドアイルランドアイルランドアイルランドアイルランド2位フランスフランスフランスフランスフランスフランス3位ニュージーランドニュージーランドニュージーランドニュージーランドニュージーランドニュージーランド4位南アフリカ南アフリカ南アフリカ南アフリカ南アフリカ南アフリカ5位イングランドイングランドイングランドイングランドスコットランドスコットランド6位アルゼンチンアルゼンチンスコットランドオーストラリアイングランドイングランド7位オーストラリアウェールズアルゼンチンスコットランドオーストラリアアルゼンチン8位スコットランドオーストラリアオーストラリアアルゼンチンアルゼンチンオーストラリア23/8/623/8/2723/9/323/9/1723/9/2423/10/11位アイルランドアイルランドアイルランドアイルランドアイルランドアイルランド2位ニュージーランドニュージーランド南アフリカ南アフリカ南アフリカフランス3位フランス南アフリカフランスフランスフランス南アフリカ4位南アフリカフランスニュージーランドニュージーランドニュージーランドニュージーランド5位スコットランドスコットランドスコットランドスコットランドスコットランドスコットランド6位イングランドイングランドアルゼンチンイングランドイングランドイングランド7位アルゼンチンアルゼンチンフィジーオーストラリアウェールズウェールズ8位オーストラリアオーストラリアイングランドウェールズフィジーフィジー23/10/1523/10/161位アイルランド南アフリカ2位フランスニュージーランド3位南アフリカアイルランド4位ニュージーランドフランス5位スコットランドイングランド6位イングランドスコットランド7位ウェールズアルゼンチン8位アルゼンチンウェールズ赤字…前週から順位が上がった国アイルランドは2022年7月24日から世界ランキング1位でしたが、W杯準々決勝でニュージーランドに敗れ、3位になりました。。ラグビー日本代表の世界ランキングは?最新のラグビー世界ランキング(日本と同組の推移)はこうなってます。10月2日時点で日本は12位。決勝トーナメント進出をかけて10月11日に対戦するアルゼンチンは9位です。ワールドカップ開幕直前となる9月3日時点ではアルゼンチン6位、日本14位と差がありましたが、最新のランキングではアルゼンチン9位、日本12位と差が詰まっています。23/8/138/208/279/39/109/179/2510/2イングランド6位6位6位8位8位6位6位6位アルゼンチン7位7位7位6位6位10位9位9位日本14位14位14位14位14位14位13位12位サモア12位12位12位12位12位11位12位14位チリ22位22位22位22位22位22位22位22位日本代表の順位は5チーム中4番目でしたが、サモアに勝って3番目になりました。グループリーグを突破するのは2チームですが、最高でもイングランドの6位、その次がアルゼンチンの9位と大いにチャンスがあります。前回W杯前の世界ランキング2019年W杯で日本代表は、アイルランド、スコットランド、サモア、ロシアとグループリーグが同じでした。そのときの各国のランキング(W杯直前2019/9/15)はこちら。アイルランド1位スコットランド7位日本10位サモア16位ロシア20位前回大会の日本代表は世界ランキングでは5チーム中3番目でしたが、結果は4戦全勝でグループリーグ突破!今回も十分にチャンスがありますね。プールD各国の世界ランキング推移ラグビーW杯フランス大会(2023年)で日本と同組(プールD)になったイングランド、アルゼンチン、サモア、チリのラグビー世界ランキング推移をグラフにしてみました(2019年のW杯前回大会から2023年7月末まで)。日本代表の世界ランキングは前回大会中に過去最高の7位にまで上昇しましたが、その後2020年3月1日に9位、2020年11月22日に10位となってからは、2023年3月5日-12日に9位に上がったものの3月19日以降は10位が続いていました。この間に日本を抜いたのがアルゼンチン。2020年11月22日に8位となり10位の日本を追い抜くと、2021年8月と9月には一時的ですが6位までランキングを上げ、2022年11月にも6位となりイングランド(5位)に迫っています。2023年7月23日にはアルゼンチンが7位となり、6位のイングランドに再び迫りました。日本を抜いたサモア、チリも上昇中また、サモアは前回大会時は15位と日本とは差がありましたが、2021年3月7日に14位、同7月18日に13位、翌22年2月13日に12位となり、同7月24日には日本と1差の11位となり、日本とのテストマッチに勝ったことで2023年7月末には日本を抜き10位となりました。。さらに、チリもW杯予選を経てランキングを上昇。2022年には世界ランク21位となりました。2023年7月末(W杯まであと1か月)時点での世界ランキングイングランド6位アルゼンチン7位サモア10位日本12位チリ21位フランス大会での日本代表の初戦は2023年9月10日の対チリ戦です。それまでにも、ランキングが変わることが予想されます。注目しておきましょう。ラグビーW杯2023年日本代表の日程2023/9/10日本 vs チリ2023/9/17日本 vs イングランド2023/9/28日本 vs サモア2023/10/8日本 vs アルゼンチン
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  • ラグビーワールドカップ2023の日程から日本代表決勝T進出の可能性を探る
    日本代表にとって有利?不利?ラグビーワールドカップ2023の日程が決定しています。最初のプール戦は5チームによる総当たりとなるため、常に抜け番(試合がないチーム)が1チーム出るんですね。決勝トーナメント進出には、コンディション維持のために、この抜け番が何試合目に来るかが重要になってきます。日本代表はどうなのでしょうか。ラグビーワールドカップ2023年のプール戦日程一覧プール戦は5チーム総あたりで上位2チームが決勝トーナメントに進出できます。ラグビーワールドカップ第1節の日程日程対戦国対戦国プール現地時間(日本時間)9月8日(金)フランスニュージーランドA21:00(4:00)9月9日(土)イタリアナミビアA13:00(20:00)9月9日(土)アイルランドルーマニアB15:30(22:30)9月9日(土)オーストラリアジョージアC18:00(1:00)9月9日(土)イングランドアルゼンチンD21:00(4:00)9月10日(日)日本チリD13:00(20:00)9月10日(日)南アフリカスコットランドB17:45(0:45)9月10日(日)ウェールズフィジーC21:00(4:00)ラグビーワールドカップ第2節の日程日程対戦国対戦国プール現地時間(日本時間)9月14日(木)フランスウルグアイA21:00(4:00)9月15日(金)ニュージーランドナミビアA21:00(4:00)9月16日(土)サモアチリD15:00(22:00)9月16日(土)ウェールズポルトガルC17:45(0:45)9月16日(土)アイルランドトンガB21:00(4:00)9月17日(日)南アメリカルーマニアB15:00(22:00)9月17日(日)オーストラリアフィジーC17:45(0:45)9月17日(日)イングランド日本D21:00(4:00)ラグビーワールドカップ第3節の日程日程対戦国対戦国プール現地時間(日本時間)9月20日(水)イタリアウルグアイA17:45(0:45)9月21日(木)フランスナミビアA21:00(4:00)9月22日(金)アルゼンチンサモアD17:45(0:45)9月23日(土)ジョージアポルトガルC14:00(21:00)9月23日(土)イングランドチリD17:45(0:45)9月23日(土)南アフリカアイルランドB21:00(4:00)9月24日(日)スコットランドトンガB17:45(0:45)9月24日(日)ウェールズオーストラリアC21:00(4:00)ラグビーワールドカップ第4節の日程日程対戦国対戦国プール現地時間(日本時間)9月27日(水)ウルグアイナミビアA17:45(0:45)9月28日(木)日本サモアD21:00(4:00)9月29日(金)ニュージーランドイタリアA21:00(4:00)9月30日(土)アルゼンチンチリD15:00(22:00)9月30日(土)フィジージョージアC17:45(0:45)9月30日(土)スコットランドルーマニアB21:00(4:00)10月1日(日)オーストラリアポルトガルC17:45(0:45)10月1日(日)南アフリカトンガB21:00(4:00)ラグビーワールドカップ第5節の日程日程対戦国対戦国プール現地時間(日本時間)10月5日(木)ニュージーランドウルグアイA21:00(4:00)10月6日(金)フランスイタリアA21:00(4:00)10月7日(土)ウェールズジョージアC15:00(22:00)10月7日(土)イングランドサモアD17:45(0:45)10月7日(土)アイルランドスコットランドB21:00(4:00)10月8日(日)日本アルゼンチンD13:00(20:00)10月8日(日)トンガルーマニアB17:45(0:45)10月8日(日)フィジーポルトガルC21:00(4:00)日本は中6日→中10日→中9日と適度な日程日本と同じプールDの国の日程をくらべてみます。日本イングランドアルゼンチンサモアチリ第1節〇42-12(9/10)〇27-10(9/9)●10-27(9/9)(なし)●12-42(9/10)第2節●12-34(9/17)〇34-12(9/17)(なし)〇43-10(9/17)●10-43(9/17)第3節(なし)〇71-0(9/23)〇19-10(9/22)●10-19(9/22)●0-71(9/23)第4節○28-22(9/28)(なし)○59-5(9/30)●22-28(9/28)●5-59(9/30)第5節10月8日(日)10月7日(土)10月8日(日)10月7日(土)(なし)日本は第3節に試合がなく、初戦以降の次戦までの間隔が中6日→中10日→中9日とゆったりした日程です。これは組み合わせ段階で日本がバンド2(このプールの中で上から2番目の格付け)だったためです。日本と決勝トーナメント進出を争うことになりそうなアルゼンチンは第2節に試合がなく、中12日→中7日→中7日とやや変則的なスケジュール。最後の日本戦は3連戦目で中7日となってます。これは日本に有利ですね。日本と世界ランキングが近いサモアとの日程も日本にとって有利です。日本は1節休み明けの中10日でサモア戦となるのに対し、サモアは3連戦目で中5日→中5日で日本戦です。日本にとって決勝トーナメント進出に有利な日程ですが、ワールドカップに油断は禁物。日本代表の戦いに注目です。
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  • ラグビーワールドカップ2023年の組み合わせを前回大会と比較
    W杯2023決勝トーナメント組み合わせ決定決勝トーナメント1回戦の組み合わせは、プールAとプールB、プールCとプールD。それぞれ1位と2位のたすきがけとなります。決勝トーナメント1回戦(準々決勝)組み合わせチーム世界ランク(9/3→10/9)試合開始(日本時間)プールC1位ウェールズ10→710/15(日)0:00プールD2位アルゼンチン6→9プールB1位アイルランド1→110/15(日)4:00プールA2位ニュージーランド4→4プールD1位イングランド8→610/16(月)0:00プールC2位フィジー7→8プールA1位フランス3→210/16(月)4:00プールB2位南アフリカ2→3最新の世界ランキング(10/9)では、5位のスコットランド(アイルランド、南アフリカと同組)が決勝トーナメント進出を逃しました。2023W杯組み合わせ)日本はイングランド、アルゼンチンなどと同組ラグビーワールドカップ2023年(フランス大会)の組み合わせはコチラ。グループリーグは5チームずつにわかれ総当たりのリーグ戦を行い、上位2チームが決勝トーナメントに進出します。ラグビーワールドカップ2023年プールリーグ組み合わせ日本代表はプールDです。プールA前回大会世界ランク(1/1)世界ランク(6/4)世界ランク(8/13)ニュージーランド3位3位3位2位フランスベスト82位2位3位イタリアプール3位12位14位13位ウルグアイプール5位17位17位18位ナミビアプール4位21位21位21位W杯開幕戦(9/8)のカードが、開催国フランスvsニュージーランドとなっています。プールB前回大会世界ランク(1/1)世界ランク(6/4)世界ランク(8/13)南アフリカ優勝4位4位4位アイルランドベスト81位1位1位スコットランドプール3位7位5位5位トンガプール4位15位15位15位ルーマニア予選敗退20位19位19位決勝トーナメント進出(2チーム)は南アフリカ、アイルランド、スコットランドの争いになりそうな組み合わせです。プールC前回大会世界ランク(1/1)世界ランク(6/4)世界ランク(8/13)ウェールズ4位9位9位9位オーストラリアベスト86位7位8位フィジープール3位14位13位10位ジョージアプール4位13位11位11位ポルトガル予選敗退18位16位16位5チームの差が最も小さいのがプールC。8月13日時点での世界かランキングだと8位から16位に全5チームが入っています。プールD前回大会世界ランク(1/1)世界ランク(6/4)世界ランク(8/13)世界ランク(9/17)イングランド準優勝5位6位6位6位日本ベスト810位10位14位14位アルゼンチンプール3位8位8位7位10位サモアプール4位11位12位12位11位チリ予選敗退22位22位22位22位日本代表はココ。最新のランキングだとイングランド、アルゼンチン、サモアが日本より上ですが、日本にも決勝トーナメント進出の可能性は十分にあります。プールDの試合日程と結果日本イングランドアルゼンチンサモアチリ勝ち点日本・・・●12-3410/8〇28-22〇42-12(B)9イングランド〇34-12・・・〇27-1010/7〇71-0(B)14アルゼンチン10/8●10-27・・・〇19-10〇59-5(B)9サモア●22-28(B)10/7●10-19・・・〇43-10(B)6チリ●12-42●0-71●5-59●10-43・・・0勝ち点は勝利…4、引き分け…2、負け…0。ボーナスポイントとして、4トライ以上で+1、7点差以内の負け+1。勝敗結果の(B)はボーナスポイントあり。【参考】前回大会(2019W杯)でのプールリーグ組み合わせ日本で開催された前回大会でのプールリーグ組み合わせと結果はこうでした。プールA:日本とアイルランドが決勝T進出プールリーグ結果世界ランク(W杯直前)最終成績日本4勝0敗10位ベスト8アイルランド3勝1敗1位ベスト8スコットランド2勝2敗7位サモア1勝3敗16位ロシア0勝4敗20位W杯直前での世界ランクでは日本は10位で5チームの中では3番目でしたが、見事1位でグループリーグを突破しました。プールB:ニュージーランドと南アフリカが決勝T進出プールリーグ結果世界ランク(W杯直前)最終成績ニュージーランド3勝0敗(中止1)2位3位南アフリカ3勝1敗4位優勝イタリア2勝1敗(中止1)14位ナミビア0勝3敗(中止1)23位カナダ0勝3敗(中止1)22位中止は台風接近によるものです。プールC:イングランドとフランスが決勝T進出プールリーグ結果世界ランク(W杯直前)最終成績イングランド3勝0敗(中止1)3位準優勝フランス3勝0敗(中止1)8位ベスト8アルゼンチン2勝2敗11位トンガ1勝3敗15位アメリカ0勝4敗13位中止は台風接近によるものです。プールD:ウェールズとオーストラリアが決勝T進出プールリーグ結果世界ランク(W杯直前)最終成績ウェールズ4勝0敗5位4位オーストラリア3勝1敗6位ベスト8フィジー1勝3敗9位ジョージア1勝3敗12位ウルグアイ1勝3敗19位
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  • W杯前の腕試し日本代表vsオールブラックスVX(フィフティーン)
    オールブラックスXV(フィフティーン)戦の結果7月15日に行われた日本代表とオールブラックスXV(フィフティーン)の結果は、27-41(前半13-29、後半14-12)でした。日本代表は敗れたものの前半1トライ、後半2トライと通用する部分もありました。W杯まであと2カ月。チームとしての仕上げに期待しましょう。7月8日に行われたジャパンXV(フィフティーン) 対 オールブラックスXV(フィフティーン)は、6-38(前半6-11、後半0-27)で敗れました。ジャパンXV(フィフティーン)出場メンバーNo名前所属チームキャップ数年齢1クレイグ・ミラー埼玉パナソニックワイルドナイツ9322堀越 康介東京サントリーサンゴリアス7283垣永 真之介東京サントリーサンゴリアス11314ジェームス・ムーア浦安D-Rocks13305アマト・ファカタヴァリコーブラックラムズ東京0286リーチ マイケル東芝ブレイブルーパス東京78347福井 翔大埼玉パナソニックワイルドナイツ0238ファウルア・マキシクボタスピアーズ船橋・東京ベイ5269齋藤 直人東京サントリーサンゴリアス112510松田 力也埼玉パナソニックワイルドナイツ292911セミシ・マシレワ花園近鉄ライナーズ23112中野 将伍東京サントリーサンゴリアス62613ディラン・ライリー埼玉パナソニックワイルドナイツ102614ジョネ・ナイカブラ東芝ブレイブルーパス東京02915松島 幸太朗東京サントリーサンゴリアス473016堀江 翔太埼玉パナソニックワイルドナイツ683717シオネ・ハラシリ横浜キヤノンイーグルス02318具智元コベルコ神戸スティーラーズ212829ジャック・コーネルセン埼玉パナソニックワイルドナイツ122820姫野 和樹トヨタヴェルブリッツ252821流 大東京サントリーサンゴリアス303022小倉 順平横浜キヤノンイーグルス43023長田 智希埼玉パナソニックワイルドナイツ023日本代表 vs オールブラックスXV(7月15日)ワールドカップ前の日本代表の強化試合として、オールブラックスXV(フィフティーン)戦が2試合組まれました。7月 8日(土)17:00ジャパンXV(フィフティーン) 対 オールブラックスXV(フィフティーン)秩父宮7月15日(土)18:05日本代表 vs オールブラックスXV(フィフティーン)熊本第1戦は日本も日本代表ではなくジャパンXV(フィフティーン)で戦います。試合開始は2試合とも夕方(17:00、18:05)ですが、蒸し暑さの残る時間帯です。日本独特の気候に慣れていないオールブラックスXVにとっては、厳しい環境。日本にとっては有利に働きますね。オールブラックスXV(フィフティーン)とは…オールブラックスXV(フィフティーン)というのは、ニュージーランド代表(オールブラックス)に次ぐ位置づけのチームで、正代表の選手+正代表にけが人などが出たときに補充される選手で構成されます。「なんとかフィフティーン」というのは、ラグビーのチームにある名称で、ほかのスポーツで言うといわゆる2軍というわけではなく、1.5軍(ほぼ1軍)というメンバーで構成されるチームです。宿沢ジャパンが勝利した相手もスコットランドVX1989年5月28日に日本代表(宿沢ジャパン)が強豪国から金星を挙げた試合として語られているスコットランド代表戦も正確にはスコットランドVX(フィフティーン)が相手でした。ニュージーランド代表の最新の世界ランクは3位(2023年7月2日)世界ランキング1位=ニュージーランド代表という時代が長く続いていましたが、最近はそうでもありません。最新の世界ランキング(2023年7月2日時点)では、ニュージーランド代表は3位です(1位アイルランド、2位フランス)。日本代表は10位なので差があるのは間違いありませんが、絶対に届かないという差ではなくなっています。2022年10月のオールブラックス戦は31-38で惜敗日本代表は昨年(2022年)10月に国立競技場で、ニュージーランド代表(オールブラックス)とテストマッチを行っていて、このときは31-38(前半17-21、後半14-17)で惜しくも敗れています。トライ数も日本4対ニュージーランド5と大善戦。いかに大善戦だったかは、過去の対戦成績を見ればわかります。日本代表とオールブラックスの対戦成績1995年 6月●17-145ラグビーワールドカップ(南ア大会)2011年 9月●7-83ラグビーワールドカップ(NZ大会)2013年11月●6-54リポビタンDチャレンジカップ2018年11月●31-69リポビタンDチャレンジカップオールドファンなら記憶に残っていると思いますが、日本代表はオールブラックスにW杯で145点取られたことがあります。あれが1995年。いまから28年前なので、現日本代表メンバーの中には、まだ生まれてない選手もいる時代です。当時は一生勝てないと思いましたが、ここまできましたね。1トライ差の31-38ですよ。今回はオールブラックスXV(フィフティーン)戦ですが、正代表に準じるメンバー構成です。日本代表の戦いぶりに注目しましょう。来日するオールブラックスXVの主なメンバーオールブラックスXV(フィフティーン)のメンバーが発表されました。キャップホルダーも含まれています。ポジション選手名キャップ数年齢FL/NO8アキラ・イオアネ2128歳SHブラッド・ウェバー1832歳CTBジャック・グッドヒュー1827歳HOアサフォ・アウムア626歳SOスティーヴン・ペロフェタ326歳FL/NO8ピタ・ガス・ソワクラ228歳PRエイダン・ロス127歳SOブレット・キャメロン126歳ブレット・キャメロンは2022年に日本の釜石シーウェイブスRFCでプレーした選手です(現在はスーパーラグビーのハリケーンズに所属)。
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  • 50年越しの悲願達成へ)ラグビー日本代表のイングランド戦
    物語が完結する!日本代表vsイングランドの歴史日本代表とイングランド代表がはじめてテストマッチを行ったのは1971年でした。日本代表がまだ全日本と呼ばれて頃の出来事。当時のラグビー界では弱小国の日本は見向きもされなかったのですが、1968年に日本がオールブラックスJr.(23歳以下のニュージーランド代表)に23-19で勝利したことから、イングランドが協会100周年記念のツアーで日本と対戦することになりました。オールブラックスJr.に勝ったとはいえ、日本にとってラグビーの母国イングランドは格上というか雲の上のような存在。イングランドにとっても、日本は本気になる相手ではありませんでした。このときの日本代表(全日本)は大西ジャパン。ラグビーに限らずほかのスポーツでも監督の名前を取って「○○ジャパン」と言いますが、この「○○ジャパン」の最初が大西ジャパンでした。なんとかジャパンの最初はラグビーの大西ジャパンスポーツで日本代表のことを○○ジャパンと言いますよね。この始まりはラグビーの大西ジャパンと言われてます。どんな経緯があったのでしょう。そのあたりを調べてみました。全日本では「寄せ集め感」があるのでジャパンにした…。大西鐵之祐監督は「体格で劣る日本が外国と戦って勝つにはどうすればイイのか」を突き詰めた名将。その答えが「接近-展開-連続」でした。攻撃での「接近-展開-連続」は、敵に接近してすれちがいざまに抜く、スピードを活かすためボールを外に展開する。こうした攻撃を連続して続けるといったものです。この「接近-展開-連続」をチームの方針として、オールブラックスJr.に勝利。そして迎えたイングランド戦となります。日本代表vsイングランド代表 ●19-27(1971年9月24日)日本代表vsイングランド代表の第1戦は1971年9月24日、花園ラグビー場で行われました。9月でしたが、この日は気温が30度近くあり、日本特有の湿気も伴い、イングランドには厳しい環境。この地の利も活かして、日本代表(全日本)は前半を9-10で折り返します。大善戦。さらに後半に入り、トライを取った日本は19-19と追いつきます。カンペイでのトライこのときに日本はカンペイというサインプレーでトライを取りました。日本代表が合宿を行った長野県の菅平(すがだいら)を「カンペイ」と音読みして名付けられたプレーです。のちに「KANPEI」と海外でも知られるようになります。補足…カンペイを最初に考案したのは大西鐵之祐監督が指揮を執っていたときの早稲田大学です。ただ、第1戦は最後に力尽き19-27で敗戦。4日後の第2戦を迎えることになります。日本代表vsイングランド代表 ●3-6(1971年9月28日)第2戦はナイターでの試合。第1戦でイングランドを苦しめた暑さ・湿気はありません。また、19-27と善戦したことで、イングランドに日本への油断もありません。最初から本気の、フルパワーのイングランドがこの日の相手です。結果は双方ノートライの3-6。敗れはしましたが第1戦以上に日本がイングランドに喰らいつきました。このときの3点は、山口良治のプレースキックによるもの。TVドラマ「スクール☆ウォーズ」のモデルになった「泣き虫先生」こと山口良治先生(ドラマでは滝沢先生)が決めた得点でした。ドラマ「スクール☆ウォーズ」のオープニング映像(ヒーローの曲が流れてる背景映像)でジャパンのジャージーを着た滝沢先生が外国人にタックルしているシーンやプレースキックを決めているシーンがありましたが、あれはこのイングランド戦を意識したものでしょう(YouTubeで観られます)。日本ラグビーの歴史、物語が脈々とつながっていますね。もう、流れてきてませんか。♪フッ、フッ、フッ、フッ、フッ〜、って、ヒーローの曲が!さぁ、イングランド戦。50年を超えた悲願達成へ。ジャパンへの愛で、奇跡を信じましょう。日本時間だと朝4:00(18月)キックオフなので、自宅でひとりでTVを観てると孤独が心を閉じ込めるかもしれませんが、一人きりじゃないよ。観てる人は日本中にいる。胸に眠るヒーロー、揺り起こして、応援しましょう!
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  • ラグビーW杯サモア戦は9月28日(金)
    2023W杯サモア戦は9月28日(金)朝4:00試合開始ラグビーW杯(2023年)での日本代表の3試合目の相手がサモア代表です。日本代表はココまでグループリーグで1勝(対チリ)1敗(対イングランド)。グループリーグは5チーム総あたりで上位2か国が決勝トーナメント進出となるので、日本にとってサモア戦は負けられない一戦となります。日程的に日本が有利日本代表とサモア代表の日程(結果)はこうなっています。日本代表サモア代表第1戦9月10日チリ○42-129月16日チリ○43-10第2戦9月17日イングランド●12-349月22日アルゼンチン●10-19第3戦9月28日サモア9月28日日本日本代表の日程は第1戦から中6日→中10日でサモア戦となりますが、サモアは中5日→中5日で日本戦です。体力の消耗が激しいラグビーにとって、これは大きなアドバンテージです。日本にとって有利なスケジュールが組まれているのは、これまでの実績によるもの。日本も2015年大会(南アに勝って奇跡を起こした大会)までは厳しい日程を組まれていたのですが、強豪国に勝ったことで余裕のあるスケジュールが組まれるようになりました。強いチームが余裕のある日程となるのは、決勝トーナメントに進んだときにパフォーマンスが落ちないようにするための配慮。この日程を活かして、サモアにはキッチリ勝っておきたいですね。日本代表とサモアの対戦成績日本代表とサモア代表のテストマッチはこれまで17戦あり、日本の5勝12敗。大きく負け越していますが、ワールドカップに限れば日本の2勝1敗です。対戦日結果備考1990/04/15●11‐371999/05/22○37‐341999/10/03●9‐43W杯2000/06/10●9‐682001/07/04●8‐472006/06/17●9‐532007/06/16●3‐132008/07/05●31‐372009/06/18●15‐342010/06/19○31‐232010/10/30●10‐132011/07/02●15‐342012/06/17●26‐272014/05/30○33‐142015/10/03○26‐5W杯2019/10/05○38‐19W杯2023/07/22●22‐24直近の対戦はことしの7月22日に札幌ドームで行われたリポビタンDチャレンジカップでのもので、ことのきは22-24(前半10-10、後半12-14)で敗れました。トライ数は日本1-サモア3。ことし負けているのは不安材料ですが、その前は対サモア3連勝。最新の世界ランキング(2023年9月18日更新)でも日本14位に対して、サモア11位と僅差。ランキング的には格上ですが、「奇跡」を起こさなくても勝てる相手です。しっかり勝って、グループリーグ突破に向けて進んでもらいましょう!朝から応援するゾ!
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  • ラグビー日本代表の試合日程と結果(2023年はW杯)
    ラグビー日本代表の試合日程(2023年)2023年はワールドカップがあり、すでに日本代表の試合日程も発表されています。2023/9/10日本 vs チリ2023/9/17日本 vs イングランド2023/9/28日本 vs サモア2023/10/8日本 vs アルゼンチンW杯前の8月にイタリア代表と対戦決定W杯前の試合としては8月26日にイタリア代表とテストマッチを行うことが決定しています(会場はイタリア)。イタリアとの対戦は2018年以来で、このときは第1戦が34-17で日本代表の勝利、第2戦が22‐25でイタリア代表の勝利となっています。ラグビー日本代表2022年試合結果2022年ラグビー日本代表の試合結果は次の通りでした。強豪国のイングランド、フランスとアウェーで戦った経験がワールドカップに活きると信じています。2022年ラグビー日本代表の試合日程&結果年月日結果日本代表スコア対戦相手試合場2022年6月18日〇日本代表34-15ウルグアイ代表東京2022年6月25日〇日本代表43-7ウルグアイ代表福岡2022年7月2日×日本代表23-42フランス代表愛知2022年7月9日×日本代表15-20フランス代表東京2022年10月29日×日本代表31-38ニュージーランド代表東京2022年11月13日×日本代表13-52イングランド代表ロンドン2022年11月20日×日本代表17-35フランス代表トゥールーズ6〜7月のウルグアイ代表、フランス代表との試合は「リポビタンDチャレンジカップ2022」として行われました。ラグビー日本代表の試合結果(2019年W杯以降)年月日結果日本代表スコア対戦相手試合場2021年6月12日〇日本代表(10位)32-17サンウルブズ静岡2021年6月26日×日本代表(10位)10-28ライオンズスコットランド2021年7月3日×日本代表(10位)31-39アイルランド代表(4位)アイルランド2021年10月23日×日本代表(10位)23-32オーストラリア代表(3位)大分2021年11月6日×日本代表(10位)5-60アイルランド代表(5位)アイルランド2021年11月14日〇日本代表(10位)38-25ポルトガル代表(19位)ポルトガル2021年11月20日×日本代表(10位)20-29スコットランド代表(7位)スコットランド( )内は当時の世界ランキング順位テストマッチでは、世界ランキングが上位の国には負け、下位の国には勝っています。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で代表戦が中止となったため、以上が2019年ワールドカップ以降の日本代表の成績です。
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