「4年に一度じゃない。一生に一度だ」のラグビーワールドカップ日本大会まで、あとわずか。
今大会での日本代表の試合日程と見どころをおさらいしておきましょう。
日本代表は、まずは予選プールで4試合を戦います。
5チーム総当たりのリーグ戦で、決勝トーナメント進出は2チーム。
日本代表の試合スケジュールは次の通りです。
月日 | 曜日 | 開始時刻 | 対戦カード | 試合会場 |
---|---|---|---|---|
9月20日 | 金 | 19:45 | 日本 対 ロシア | 東京スタジアム(東京都) |
9月28日 | 土 | 16:15 | 日本 対 アイルランド | 小笠山総合運動公園(静岡県) |
10月 5日 | 土 | 19:30 | 日本 対 サモア | 豊田スタジアム(愛知県) |
10月13日 | 日 | 19:45 | 日本 対 スコットランド | 横浜国際総合競技場(神奈川県) |
初戦のロシア戦が今大会の開幕カード。
ナイトゲームで金曜日の19:45キックオフです。
今大会での日本代表の見どころは、初の決勝トーナメント進出となるかどうか。
予選プールの組み合わせ・日程が、かなり恵まれ大チャンスです。
日本が入った予選プールAの中で格上となるのはアイルランドとスコットランドの2チーム。
決勝トーナメント進出には、このどちらかに勝たなければなりません。
日本代表は2戦目にアイルランドと対戦します。アイルランドにとっても今大会2戦目なので条件は同じ…と思いきや、微妙に日本に有利です。
日本は1戦目が9月20日(金)なので、第2戦は中7日で迎えます。
一方のアイルランドは1戦目が9月22日(日)なので、中5日。
対戦相手も日本は予選プールの中でランキングが最も低いロシア。
アイルランドは自国の次にランキングが高いスコットランドです。
体力の消耗が激しいラグビーだけに、この違いは日本にとってアドバンテージ。
アイルランドに勝てば、決勝トーナメント進出が現実味を帯びてきます。
日本よりランキングが下のロシアとサモア戦も気は抜けません。
特に注意すべきはサモア。
日本は過去8回のワールドカップで1回も決勝トーナメントに進出したことがありませんが、サモアは2回(1991年、1995年)、決勝トーナメントに進出しています。
日本にとって、決してラクな相手ではありません。
ここも注目の一戦です。
予選プールの最終戦はスコットランド戦になります。
過去8回のW杯で7回決勝トーナメントに進出している強豪国です。
日本代表は、この一戦で予選プール1位か2位のどちらになるかが決まる可能性があります。
1位でも2位でも決勝トーナメントに進出はできますが、対戦相手が違ってきます。
予選プールBはニュージーランド,南アフリカ,イタリア,ナミビア,カナダの五か国。
順当にいけば、1位ニュージーランド、2位南アフリカでしょう。
ってことは、日本と南アフリカの対戦の可能性があるということです。
前回(2015年大会)の予選プールで日本が大金星を挙げた南アフリカとです。
1位通過がかかるとなると、スコットランド戦にも大注目となります。