ラグビーW杯2019日本大会の予選グループ分けと死の組は?

ラグビーW杯2019日本大会の予選グループ分けと死の組は?

ラグビーW杯2019日本大会の予選グループ分けと死の組は?

ラグビーワールドカップ2019日本大会の予選グループを一覧で整理しました。
グループごとに各国のこれまでのW杯での成績もまとめています。

 

ラグビーW杯で決勝トーナメントに進出できるのは8ヶ国。

 

2019年日本大会では予選ラウンドが4つのグループ(プール)に分かれ、各グループ上位2ヶ国が決勝トーナメントに進めます。各グループとも5ヶ国で総当たりのリーグ戦を行います。

 

グループ別に各国の過去の大会での成績を見てみると、どの国が上位国(決勝進出の可能性が高い)なのかがハッキリ出るんですね。いわゆる「死の組」がどこなのかも見えてきます。

 

予選グループ別にみる各国の過去の大会での成績と世界ランキング

過去の成績で決勝トーナメントに進出したところを黄色で表示しています。

プールA
アイルランド スコットランド 日本 サモア ロシア
Rank 3位 7位 11位 16位 20位
2015年 ベスト8 ベスト8 プール プール ---
2011年 ベスト8 プール プール プール プール
2007年 プール ベスト8 プール プール ---
2003年 ベスト8 ベスト8 プール プール ---
1999年 プレイオフ ベスト8 プール プレイオフ ---
1995年 ベスト8 ベスト8 プール ベスト8 ---
1991年 ベスト8 4位 プール ベスト8 ---
1987年 ベスト8 ベスト8 プール --- ---
  • プレイオフは予選敗退上位国による決勝トーナメント進出のための一戦
  • サモアのベスト8(1995年,1991年)は西サモアとして出場しての記録
  • 「---」は本大会出場せず

 

プールB
ニュージーランド 南アフリカ イタリア カナダ ナミビア
Rank 1位 5位 14位 21位 23位
2015年 優勝 3位 プール プール プール
2011年 優勝 ベスト8 プール プール プール
2007年 ベスト8 優勝 プール プール プール
2003年 3位 ベスト8 プール プール プール
1999年 4位 3位 プール プール プール
1995年 2位 優勝 プール プール ---
1991年 3位 *** プール ベスト8 ---
1987年 優勝 *** プール プール ---
  • 「---」は本大会出場せず
  • 「***」はアパルトヘイトにより出場禁止(南アフリカ)

 

プールC
イングランド フランス アルゼンチン トンガ アメリカ
Rank 4位 8位 10位 13位 15位
2015年 プール ベスト8 4位 プール プール
2011年 ベスト8 2位 ベスト8 プール プール
2007年 2位 4位 3位 プール プール
2003年 優勝 4位 プール プール プール
1999年 ベスト8 2位 ベスト8 プール プール
1995年 4位 3位 プール プール ---
1991年 2位 ベスト8 プール --- プール
1987年 ベスト8 2位 プール プール プール
  • 「---」は本大会出場せず

 

プールD
ウェールズ オーストラリア フィジー ジョージア ウルグアイ
Rank 2位 6位 9位 12位 19位
2015年 ベスト8 準優勝 プール プール プール
2011年 4位 3位 プール プール ---
2007年 プール ベスト8 ベスト8 プール ---
2003年 ベスト8 2位 プール プール プール
1999年 ベスト8 優勝 プレイオフ --- プール
1995年 プール ベスト8 --- --- ---
1991年 プール 優勝 プール --- ---
1987年 3位 4位 ベスト8 --- ---
  • プレイオフは予選敗退上位国による決勝トーナメント進出のための一戦
  • 「---」は本大会出場せず

 

死の組はプールC

イングランドフランスアルゼンチンが入ったプールCが「死の組」です。
この中の1チームが決勝トーナメントに進めません。

 

フランスは過去のW杯全大会で決勝トーナメントに進出。
イングランドが決勝トーナメントに進めなかったのは前回大会のみ。

 

この2ヶ国に前回大会4位のアルゼンチンが加わってるのです。
トンガだって「一発狙う」力はあります。

 

実力拮抗のグループですね。

 

「逆」死の組はプールB

反対に決勝トーナメント進出の2ヶ国が、すんなり決まりそうなのがプールBです。
ニュージーランド南アフリカの実力がちょっと抜けてる気がします。

 

イタリア、カナダ、ナミビアにとっては、決勝トーナメント進出が難しい「死の組」なのかもしれません。