ネットや衛星放送で海外ラグビーを楽しむために必要な専門用語をまとめました。
ラグビーの本場は英語圏です。海外のサイトなどには日本ではあまり知られていない最新の情報があり、本格的にラグビーを知りたいという人には必見。
最低限の専門用語(英語)さえ押さえておけば、理解できます。
海外情報にアクセスするときの参考にしてみてください。
日本ならJapanではなくBrave Blossomsと代表チームは愛称で表記されることも少なくありません。まずは、各国の代表チームの愛称を一覧にしました。
国代表 | 愛称 |
---|---|
ニュージーランド代表 | All Blacks |
オーストラリア代表 | Wallabies |
南アフリカ代表 | Springboks |
イングランド代表 | Saxons または Red Roses |
ウェールズ代表 | Diables Rouges または Red Dragons |
フランス代表 | Les Bleus |
アルゼンチン代表 | Los Pumas |
イタリア代表 | Azzurri |
イングランド代表は日本では「Red Roses」のほうが知られていますが、「Saxons」という愛称もあり、現地のサイトでは「Saxons」の表記もしばしば現れます。
なお、アイルランド代表とスコットランド代表には特に愛称はありません。
ほかにチーム名として覚えておきたいのがライオンズとバーバリアンズです。
ライオンズ(Lions)は、正式には「The British and Irish Lions」。
イギリスとアイルランドの代表チームという位置づけです。
バーバリアンズ(Barbarians)は、いろいろな混成チームにつけられる名称で、特別に編成されたオールスターチームのようなものです。
毎年、行われているトップ国同士の戦いの場が6ヵ国対抗とラグビーチャンピオンシップです。
ここに参加している国が、いわゆるティア1(tier1)です。
北半球のトップ6ヵ国によるリーグ戦。
1999年まではイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランド、フランスによるFive Nations(5ヵ国対抗)だったが、2000年にイタリアが加わって、現在の形式になった。
南半球のトップ4ヵ国によるリーグ戦。
2011年までは、ニュージーランド、オーストラリア、南アフリカによるTri Nations(トライネーションズ)だったが、2012年にアルゼンチンが加わり、現在の形式となった。
上記の定期戦はすべてThe Rugby Championshipに組み込まれています。
海外サイトでよく見る下記のようなリーグ戦成績表の略語の意味をまとめました。
PL | W | D | L | PF | PA | |
---|---|---|---|---|---|---|
South Africa | 3 | 2 | 1 | 0 | 97 | 46 |
Australia | 3 | 2 | 0 | 1 | 80 | 71 |
New Zealand | 3 | 1 | 1 | 1 | 62 | 79 |
Argentina | 3 | 0 | 0 | 3 | 39 | 82 |
略語 | 英語 | 意味 |
---|---|---|
PL | Played | 試合数 |
W | Win | 勝ち |
D | Draw | 引き分け |
L | Lose | 負け |
PF | Points for | 得点 |
PA | Points against | 失点 |
DIFF(+/-) | Difference | 得失点差 |
TF | Tries for | 得トライ |
TA | Tries against | 失トライ |
TB | Tries bonus | トライによるボーナス点 |
LB | Losing bonus | 失ボーナス点 |
BP | Bonus points | ボーナスポイント |
以上、参考にしてみてください。