第二のラグビーボールは?馬名にしたいラグビー用語

第二のラグビーボールは?馬名にしたいラグビー用語

第二のラグビーボールは?馬名にしたいラグビー用語

かつてラグビーボールという名の競走馬がいました。

 

「仔馬の頃、ラグビーボールのように、あっちにいったりこっちにいったりしていたから」というのが命名理由。「オレハマッテルゼ」など珍名馬主で有名な小田切有一さんの所有馬でした。

 

 

で、ラグビーボールの戦績はというと。
8戦4勝。G2だった「NHK杯」と「高松宮杯」が含まれます。

 

ちなみに、ダービー(1986年)は1番人気で4着。
このとき勝ったのはダイナガリバーでした。

 

ラグビーボールは脚部不安のため8戦で引退。
種牡馬としては、重賞勝ち馬を数頭出したというレベルです。

 

悪くないですね。
ただ、2コ下にサッカーボーイがいるので、そちらのほうがインパクトが大きいのが残念。

 

ラグビーボール以降はラグビー用語がついている有名な競走馬って出てないんですよね。
そこで、独断ながらラグビー用語の中で馬名にしたら走りそうなものを選んでみました。

 

以下、ただの”妄想お遊び”です。

 

オーバーザトップ

ラグビーでは反則の名前なのですが、競走馬にしたら走りそう。
馬名の由来は「頂点を超える走りを」とか紹介されそうですね。

 

オーバーつながりでいえば、スウェプトオーヴァーボード産駒かな。
となると、適性は短距離?

 

でも、クラッシクで活躍するようなスケールの大きい馬になって欲しいんですよね。
由来が「頂点を超える走りを」だけに。

 

バックスリー

バックスリーとは、ラグビーのポジションでウイングとフルバックのこと。
ウイングは2人いるので、フルバックと合わせて3人(スリー)。

 

バックスの中で後ろにいる3人といった意味です。
ちなみに、前にいる3人(スタンドオフ、センター2人)はフロントスリーと呼びます。

 

で、競走馬としてのバックスリー。
脚質は差し。つねに上がり3F最速をマークするようなイメージですね。

 

マイルチャンピオンシップか安田記念でG1馬になれそう。
兄のフロントスリーが取れなかった悲願を達成!みたいなストーリーを期待。

 

ノットリリース

ラグビー用語で正式に言うと、ノットリリースザボール。
タックルされたのにボールを離さなかったという反則です。

 

これも馬名っポイんですよね。
ノットリリースは人気薄の逃げ馬。主戦騎手は江田照ですね。

 

ちょっと前にノットフォーマル(中野栄厩舎)という馬がいたのですが、この馬とイメージが重なります。ノットフォーマルは逃げ馬で、主戦騎手は江田照。ミッキークイーンが勝った時のオークスでも逃げています。

 

(実況)
直線に入って先頭はノットリリース。
まだ3馬身のリードがあります。

 

そのまま〜!
と叫びたくなりますよね。

 

ラブビーでボールを離さないで「そのまま」持っているとノットリリースザボールの反則ですが、逃げ馬のノットリリースには、「そのまま〜」と叫びたい。

 

とりあえず、ゲームの馬名にでもつけてみようかな。