
次回のラグビーワールドカップは2023年フランス大会(9月8日開幕)です。予選リーグの組み分け、試合日程も決定済みで日本はイングランドと同組のプールDに入っています。
予選は4つのグループ(プール)にわかれて総当たりのリーグ戦を行い5チーム中2チームが決勝トーナメントに出場します。予選プール分けはすでに行われています。
プールA | プールB | プールC | プールD | |
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バンド1 | ニュージーランド【2】 | 南アフリカ【1】 | ウェールズ【4】 | イングランド【3】 |
バンド2 | フランス【7】 | アイルランド【5】 | オーストラリア【6】 | 日本【8】 |
バンド3 | イタリア【12】 | スコットランド【9】 | フィジー【11】 | アルゼンチン【10】 |
バンド4 | ウルグアイ | トンガ | ジョージア | サモア |
バンド5 | ナミビア | ルーマニア | ポルトガル | チリ |
バンドとは、グループ分けに使われたシード順位(バンド1が最も強い。同じバンドの国は同じプールに入らない)のこと。国名の後ろの【】の数値は、バンド分けに使われた当時の世界ランキング。
予選プールの組み合わせを決めるときに日本代表は上位8か国(バンド2のチーム)として位置づけられていたので、同プール内に格上となるのはイングランドだけです。
ただし、この組み分けは当時(2020年1月1日時点)の世界ランキングによるものです。
現時点(2023年1月)では入れ替わっています。
アルゼンチンが日本を抜いて8位。サモアも11位と日本とあまり差がありません。
日本、アルゼンチン、サモアの実力が拮抗しているという状況です。
日本代表の試合日程もすでに発表されています。
2023/9/10 | 日本 vs チリ |
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2023/9/17 | 日本 vs イングランド |
2023/9/28 | 日本 vs サモア |
2023/10/8 | 日本 vs アルゼンチン |
予選プール突破(決勝トーナメント進出)をかけた最大のライバルとなるアルゼンチン戦が最終戦となっています。プールD最強国のイングランドは2戦目。
決勝トーナメント進出を決めた2019年W杯日本大会と似ていて(2試合目がプール最強国のアイルランド戦で最終戦がスコットランド戦、3試合目サモアも同じ)、縁起がいいですね。