決勝は12-11で南アフリカがニュージーランドに勝利。
W杯4回目の優勝となりました。
日本代表が南アフリカに勝ったのは2015年W杯で、このときの南アフリカは3位でした。
以降、2019年、2023年(今大会)と優勝しています。
ワールドカップ決勝はニュージーランド vs 南アフリカの組み合わせに決まりました。
1995年W杯の決勝も同じ組み合わせで、このときは15-12(延長)で南アフリカが勝っています。
決勝 | ニュージーランド vs 南アフリカ |
10月29日(日)4:00 日本時間 |
---|---|---|
3位決定戦 | アルゼンチン vs イングランド |
10月28日(土)4:00 日本時間 |
決勝トーナメント1回戦が行われ、日本と同組だったイングランドとアルゼンチンがベスト4に勝ち上がりました。
準決勝はアルゼンチンvsニュージーランド、イングランドvs南アフリカの組み合わせになります。
準決勝組み合わせ | 試合開始(日本時間) |
---|---|
アルゼンチン vs ニュージーランド | 10月21日(土)4:00 |
イングランド vs 南アフリカ | 10月22日(日)4:00 |
決勝トーナメント1回戦の組み合わせは、プールAとプールB、プールCとプールD。
それぞれ1位と2位のたすきがけとなります。
チーム | 世界ランク(9/3→10/9) | 試合開始(日本時間) | |
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プールC1位 | ウェールズ | 10→7 | 10/15(日)0:00 |
プールD2位 | アルゼンチン | 6→9 | |
プールB1位 | アイルランド | 1→1 | 10/15(日)4:00 |
プールA2位 | ニュージーランド | 4→4 | |
プールD1位 | イングランド | 8→6 | 10/16(月)0:00 |
プールC2位 | フィジー | 7→8 | |
プールA1位 | フランス | 3→2 | 10/16(月)4:00 |
プールB2位 | 南アフリカ | 2→3 |
最新の世界ランキング(10/9)では、5位のスコットランド(アイルランド、南アフリカと同組)が決勝トーナメント進出を逃しました。
10月8日に行われたプールリーグ最終戦で日本代表は27-39で敗れました。
通用したところもあったし、足りない部分もあったし。
残念だけど、選手のみなさんに感謝。
ここまでのハードワーク、おつかれさまでした。
日本は敗退しましたが、ワールドカップはこれから決勝トーナメント。
引き続き、世界最高の戦いを楽しみましょう。
サモア戦に勝利!最後、1トライ1ゴールで逆転の6点差まで迫られたけど逃げ切ったね〜。
これでプール最終戦のアルゼンチン戦に勝てば、決勝トーナメント進出。
今回の日本代表は決勝トーナメントを見据えて、ピーキングを持ってきてるような気がする。
間違いなくそうでしょう。10月8日+その先に期待!
イングランド戦、イケると思ったけどね〜。悔しいね。
ただ、通用する部分もあったし、まだW杯が終わったわけじゃない。
サモア戦、アルゼンチン戦に期待!
ラグビーワールドカップ2023での日本代表vsイングランド代表は9月18日(月)。日本時間朝4:00のキックオフですが、生で観戦したくなる物語が日本とイングランドのあいだにはあります。あのドラマも関係している物語です。
ラグビーW杯(2023年)フランス大会は、9月8日(金)フランス vs ニュージーランドで開幕しました。
開幕戦では地元のフランスがこれまでのW杯1次リーグで負けなしだったニュージーランドに勝利。
いきなり盛り上がってますね。
10日に行われたチリ戦に42-12で勝利しました!4トライ以上のボーナスポイントも取って、勝ち点5を獲得。
イングランド戦は後半途中まで善戦するも、最後に突き放されて12-34で敗戦。
決勝トーナメント進出にはサモア戦(9/29)とアルゼンチン戦(10/8)が勝負です。
日程 | 日本時間 | 対戦相手 | 会場 | 結果 | |
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9月10日(日) | 20:00 | 日本代表 | チリ代表 | トゥールーズ | ○42-12 |
9月18日(月) | 4:00 | 日本代表 | イングランド代表 | ニース | ●12-34 |
9月29日(金) | 4:00 | 日本代表 | サモア代表 | トゥールーズ | ○28-22 |
10月8日(日) | 20:00 | 日本代表 | アルゼンチン代表 | ナント |
まずは5か国による総当たりのリーグ戦が行われ、上位2か国が決勝トーナメントに進出します。
チリ戦(9/10) | イングランド戦(9/18) | サモア戦(9/29) | アルゼンチン戦(10/8) | |
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1番 | 稲垣啓太 | 稲垣啓太 | 稲垣啓太 | 稲垣啓太 |
2番 | 坂手淳史 | 堀江翔太 | 堀江翔太 | 堀江翔太 |
3番 | 具智元 | 具智元 | 具智元 | 具智元 |
4番 | サウマキ アマナキ | ジャック・コーネルセン | ジャック・コーネルセン | ジャック・コーネルセン |
5番 | アマト・ファカタヴァ | アマト・ファカタヴァ | アマト・ファカタヴァ | アマト・ファカタヴァ |
6番 | リーチマイケル | リーチマイケル | リーチマイケル | リーチマイケル |
7番 | 下川甲嗣 | ピーター・ラブスカフニ | ピーター・ラブスカフニ | ピーター・ラブスカフニ |
8番 | ジャック・コーネルセン | 姫野和樹 | 姫野和樹 | 姫野和樹 |
9番 | 流大 | 流大 | 斎藤直人 | 斎藤直人 |
10番 | 松田力也 | 松田力也 | 松田力也 | 松田力也 |
11番 | ジョネ・ナイカブラ | ジョネ・ナイカブラ | ジョネ・ナイカブラ | シオサイア・フィフィタ |
12番 | 中村亮土 | 中村亮土 | 中村亮土 | 中村亮土 |
13番 | ディラン・ライリー | 長田智希 | ディラン・ライリー | ディラン・ライリー |
14番 | 松島幸太朗 | 松島幸太朗 | 松島幸太朗 | 松島幸太朗 |
15番 | セミシ・マシレワ | セミシ・マシレワ | レメキ ロマノ ラヴァ | レメキ ロマノ ラヴァ |
16番 | 堀江翔太 | 坂手淳史 | 坂手淳史 | 坂手淳史 |
17番 | クレイグ・ミラー | クレイグ・ミラー | クレイグ・ミラー | クレイグ・ミラー |
18番 | ヴァルアサエリ愛 | ヴァルアサエリ愛 | ヴァルアサエリ愛 | ヴァルアサエリ愛 |
19番 | ワーナー・ディアンズ | ワーナー・ディアンズ | ワーナー・ディアンズ | ワーナー・ディアンズ |
20番 | 福井翔大 | 下川甲嗣 | 下川甲嗣 | サウマキ アマナキ |
21番 | 齋藤直人 | 齋藤直人 | 福田健太 | 福田健太 |
22番 | 長田智希 | ディラン・ライリー | 李承信 | 山中亮平 |
23番 | レメキ ロマノ ラヴァ | レメキ ロマノ ラヴァ | 長田智希 | ジョネ・ナイカブラ |
W杯で同じプール(リーグ)に入るサモアにも負けるなどイマイチな結果が続いていますが、本番での巻き返しに期待。
日程 | K.O | チーム | 対戦相手 | 会場 | 結果 |
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8月27日(日) | 1:30 | 日本代表 | イタリア代表 | トレヴィーゾ | ●21-42 |
8月5日(土) | 19:15 | 日本代表 | フィジー代表 | 秩父宮 | ●12-35 |
7月29日(土) | 19:30 | 日本代表 | トンガ代表 | 花園 | 〇21-16 |
7月22日(土) | 14:50 | 日本代表 | サモア代表 | 札幌ドーム | ●22-24 |
7月15日(土) | 18:05 | 日本代表 | オールブラックスXV | 熊本 | ●27-41 |
7月8日(土) | 17:00 | ジャパンXV | オールブラックスXV | 秩父宮 | ●6-38 |
結果 | 相手 | 日程 | コメント |
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●17-35 | フランス代表 | 11/20 | 前半に21-3と差をつけられましたが、後半は14-14と通用する部分も見られました。 |
●13-52 | イングランド代表 | 11/13 | |
●31-38 | ニュージーランド代表 | 10/29 | 7月のフランス代表との試合に続いて惜しい戦いとなりました。 |
●15-20 | フランス代表 | 7/9 | 前半15-7で折り返したものの後半に逆転され15-20で敗れました。 |
インゴールにおいてボールがヘルドアップとなった場合、インゴールにいる攻撃側のプレーヤーによるノックオンがあった、または、攻撃側のキックをディフェンダーが自陣のインゴール内でグラウンディングしたこととなり、ゴールラインに沿った任意の地点からのゴールラインドロップアウトでプレーを再開する。(国際競技連盟「WORLD RUGBY」サイトでの説明)
上の文章がゴールラインドロップアウトについての説明です。
初心者にとっては、むずかしい(意味不明)ですよね。
順番に解説します。
2021年8月1日以降の試合で適用されている新ルール「50:22」のポイントをまとめました。「50:22」の読み方は、「ごじゅう、にじゅうに」や「フィフティ、トウェンティーツー」です。
英語でいうときは「フィフティーン」のほうが言い慣れていて間違えてしまいそうですが、それだと「15」でちがう意味になっちゃいます。
ラグビーをスタジアムで現地観戦するとき、どこに着目すると面白いか。
私的な観戦術をご紹介したいと思います。
ワールドカップで知られるようになったラグビー用語のひとつが「ジャッカル」。
「姫野のジャッカルってすごいよね」なんて使いたくなりますよね。
ただ、どんなプレーかと聞かれると…。
「相手からボールを奪うプレーのこと」と言われても…?
ラグビーって、そもそもボールを奪い合うスポーツなんじゃないの。
だとしたら、ラグビーのプレーって全部ジャッカルになっちゃわない???
う〜ん。わかったような、わからないようなラグビー用語の「ジャッカル」。
どうせなら、わかったような、わからないような解説をしてみます。
ネットや衛星放送で海外ラグビーを楽しむために必要な専門用語をまとめました。
ラグビーの本場は英語圏です。海外のサイトなどには日本ではあまり知られていない最新の情報があり、本格的にラグビーを知りたいという人には必見です。